飛騨古川祭 屋台曳行 2012
全国に名を馳せる古川祭は、町内にある気多若宮神社の例祭で
国の重要無形民俗文化財にも指定されている伝統神事です。
この祭は、神社での神事、古式ゆかしい「御神輿行列」が中心となって
“動”の「起し太鼓」と“静”の「屋台行列」が二大祭事として加わり
三つの行事群により4月19日、20日の2日間に渡って盛大な
時代絵巻が繰り広げられます。
< 飛騨市観光サイト参照 >
夕暮れが迫り、各屋台にも提灯が灯される・・・
完全に日が暮れるまでの短い時間、、、蒼の世界が屋台を包みます
神楽台、大きな太鼓を打つとき
打手が落ちるんじゃないかと思うほど、そり返り
起き上がりざま、ドーンと太鼓を鳴らします
紅い今宮橋の上には、3台の屋台が並んでいました
ブルーモーメントに浮かび上がる、鳳凰台、、、、
真宗寺様のシルエットとのコラボ
あ~ もう少し暖かだったら、桜も咲いていただろうに、、、
シンボルの鳳凰のマークは、素朴で可愛らしい~
粋な屋台です
夜の屋台の美しさに魅入ってしまっていると
あたりは、すっかり暗闇になっています
そろそろ、今日のお役目を終え屋台は各臺組の屋台蔵へと帰り
提灯などの飾りつけを、はずします
各臺組に設けられた当番会所、、、、
若い衆が念入りに縛って作り上げた 『 付け太鼓 』 が出番を待っています
『 静 』の祭りと云われる屋台の役目は、また明日、、、、
さて、これから始まる 『 動 』 の祭り、『 起し太鼓 』
やわい(準備)ができるまで街は、しばし静かな刻を迎えます
by cotti6102
| 2012-04-20 11:53
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