瞬 彩 Shun-Sai*

飛騨古川 古川祭 2013

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例年より早足でやってきた春・・・

飛騨地方も桜が満開になりました。


4月19日、20日は、飛騨古川で執り行われる古川祭。

今年は冷え込みのきつい例祭となりましたが

桜舞い散るなか、熱い男たちがいました。






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今年は撮らずにおこうと思っていましたが

Hidetatuさんが、はるばるお越しになられたので

夜間のみ頑張ってまいりました。


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その年によって違うのですが

今年は、昨年同様19日の宵祭りは、赤い今宮橋に屋台の曳き揃えがありました。

この屋台は、青龍臺(せいりゅうたい)。

木偶(からくり)を載せています


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10台の屋台が古川の町を彩っていますが

それは、午後7時で終了。。。

足早に屋台を屋台蔵にしまい、街中は『 起し太鼓 』の準備に入ります。


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式典(出立祭)は、午後九時から・・・

会場では、桜が満開となり、さらし姿の男たちや見物人で溢れていました。


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出立祭が始まるのを待ちきれない裸男たちは

付け太鼓を立て、とんぼを切り始めます。



定刻となり、総司(そうつかさ)のあいさつや安全祈願などを行い

いよいよ " 打ち出し "

起し太鼓が始まります


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大太鼓にまたがる2人が、太鼓を乱れ打ちし太鼓の響きが伝わります。

起し太鼓櫓のうえの男衆たちは凛として雄大にしていますが

その下では、裸男たちのぶつかり合いが繰り広げられています。



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付け太鼓、、、

町内の若い衆たちは、起し太鼓に自分たちの太鼓を起し太鼓に付けるべく

突進してゆくのですが、、、

町を巡幸する櫓本体が来るのを、辻々で待ち構えている間

こうして付け太鼓の上で『 大の字 』になる とんぼをきります。


かなり高いところなので、登るのにも一苦労します・・・


なかには、バランスを崩して落ちてしまうものも・・・



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春といっても、雪が降ることもしばしばある飛騨・・・

裸男たちは、酒を飲みながら焚き火にあたり

士気を高めていきます



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起し太鼓櫓を先導する高張提灯が来ると

大太鼓の響きが近寄ってくるのが伝わり

観衆も、付け太鼓の若い衆たちも盛り上がってきます。



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ドーン!ドーン! という音と共に体の芯まで伝わってくる振動は

なんとも言えず迫力があります。


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起し太鼓に次々と突進してきた付け太鼓たちと

櫓を守る後衛の者たちがぶつかり合い、押され合い

もう、もみくちゃです!!!


こうして辻々で繰り広げられるぶつかり合い!


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一戦終わると、櫓が来る辻へ先回りして

焚き火にあたり、とんぼをきって、櫓が来るのを待ち構えて、ぶつかり合う・・・・


こんなことを、深夜1時半頃まで繰り返していきます。


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飛騨古川では、この起し太鼓があって、はじめて春の訪れを実感します。



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さて、翌日も早朝から屋台や獅子舞、行列の巡幸が執り行われる飛騨古川・・・

起し太鼓が終了すると、しばし静寂の時を過ごします。
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by cotti6102 | 2013-04-21 14:50 | Event