棚田と板倉の里 種蔵
飛騨市宮川町種蔵、、、
富山県との県境に位置するのどかな集落
過疎化が進み、もはやその存続が危ぶまれている集落に
守り継がれてきた 『 棚田と板倉 』 があります。
また、宮川町の在来種、万波そばも守り続けている人たち・・・
今回は、その蕎麦祭りへ行ってまいりました。
地元の人々が総出で出ているような気がいたします・・・
この集落を、板倉を未来へ残すべく
様々な方々の尽力が伺えます
このひときわ元気そうな若者たちは
岐阜大学工学部社会基盤工学科 地域システム計画研究室の面々、、、
「 たねくら携帯写真コンテスト 」を主催し、今年で4回目になるそうです
コンビニはおろか、自販機すら置いてないこの集落に来て
いろいろな体験をして勉強されてみえます~
若いっていいことです!
で、早速いただいてきた、『 万波そば 』・・・・
素朴な感じで、うまし!
で、今更ながら 『 板倉 』って何?
昔は、収穫した穀物などの食料や、植物の種を保存していた倉だそうで
種蔵の地名の由来になっているともいわれています。
ここでは、昔から、住宅を壊すことがあっても倉は守れ!と言われていたほど
倉を大切に守ってきた集落だそうです・・・
山間の丘陵地帯である種蔵には、石積みの棚田が作られてきました。
これもまた、先人たちの努力によって作られたものです~
ボクも、じっくり見てまわったのは今回がはじめての種蔵地区・・・
まだまだ、石積みの棚田が広がる場所もあるのですが
それは、また次回のお楽しみ・・・(ゆっくり見て回るのには時間がありませんでした^^;)
秋も深まり、もうすぐ雪に覆われてしまうこの地に
春が来るのは四月の終わりころでしょうか?・・・
棚田に水が入れられる頃、また訪れてみたいと思います~
by cotti6102
| 2012-11-06 22:32
| Travel